テーマ 「死を想う。」
オフライン・オンライン同時開催
お申し込み頂いた方に、4月17日午後1時-3時に行いましたワークショップⅡ『仏陀の語る生老病死』(講師:藤田一照、コメンテーター:永澤哲)の録画映像をお送りいたしました。ワークショップⅢ、Ⅴについては現在編集作業中で、明後日には配信させて頂きますのでしばしお待ちください。
「蘇りの地熊野における死と再生」プロジェクトは、米国のジョアン・ハリファックス老師が開発された「Being With Dying死に行く人と共にあること」プログラムに触発され、日本の風土や伝統に根ざした「新たなスピリチュアル・ケア」を創造することを目指しています。
今回で四回目となる熊野での集まりでは、withコロナの時代にあらためて「一人称の死」についての死生観を問うてみたいと思います。各講師がそれぞれの関心から死について自由に考えることをテーマにお話をし、今のこの時代に死を考えながら生きるために、仏教の知恵から何を学べるかを探っていきたいと思います。
プログラム内容
4月17日(土)
午前10時~午後12時 ワークショップⅠオリエンテーション 〈現地参加のみ)
講師:藤田一照
午後1時~午後3時 ワークショップⅡ『仏陀の語る生老病死』(ウェビナー対象)
講師:藤田一照
コメンテーター:永澤哲
午後4時~午後6時 ワークショップⅢ『肉体の分解としての死:九相図と藤原辰史をてがかりに』
(ウェビナー対象)
講師:村川治彦
コメンテーター:永澤哲
※村川治彦先生はオンラインでの参加になるため、ワークショップⅢ『肉体の分解としての死:九相図と藤原辰史をてがかりに』は皆様オンライン受講となります。
午後8時~午後10時〈予定) ワークショップⅣ『生死をテーマにカウンシル』
講師:藤田一照/藤野正寛/村川治彦 〈現地参加のみ)(ウェビナー対象)
4月18日(日)
午前9時~午後12時 ワークショップⅤ『自分にとっての良い死に方』
講師:藤野正寛(ウェビナー対象)
午後1時~午後3時 ワークショップⅥ 『グラウンディングとシェアリング』 〈現地参加のみ)
講師:藤田一照/藤野正寛/村川治彦
講師プロフィール
藤田一照
曹洞宗僧侶。東京大学教育学部教育心理学科を経て、大学院で発達心理学を専攻。院生時代に坐禅に出会い深く傾倒。28歳で博士課程を中退し禅道場に入山、29歳で得度。33歳で渡米。以来17年半にわたってマサチューセッツ州ヴァレー禅堂で坐禅を指導する。2005年に帰国し、曹洞宗国際センター所長などを務める。現在、神奈川県葉山を中心に坐の参究、指導にあたっている。著作に『現代坐禅講義 – 只管打坐への道』 (佼成出版社、2012年 角川ソフィア文庫2018年)など、共著に『アップデートする仏教』(幻冬舎新書)、『禅の教室』(中公新書)など、訳書に『禅への鍵』(春秋社)、『禅マインド ビギナーズ・マインド2』(サンガ新書)など
藤野正寛
京都大学オープンイノベーション機構特定助教。1978年、大阪生まれ奈良育ち。神戸大学経営学部卒業後に、医療機器メーカーのシスメックス株式会社に7年間勤務し、経営企画管理業務に従事。海外駐在員時代に、10日間のヴィパッサナー瞑想リトリートに参加し、瞑想が身心を健康にすることを体験的に理解し、「働いている場合ではない」と退社。京都大学教育学部に編入学し、学士・修士・博士を経て、現在に至る。現在は、瞑想の実践者かつ研究者として、瞑想実践を通じて出てきた問いをもとに、認知心理学的手法やMRIなどの実験装置を用いて、瞑想の脳研究を進めている。特に、智慧を育むマインドフルネス瞑想と慈悲を育むコンパッション瞑想のメカニズムの解明に取り組むとともに、人々の身心の健康のために、それらを社会に導入する活動に取り組んでいる
村川治彦
関西大学人間健康学部教授。学部長。1963年大阪生まれ。東京大学文学部卒業(宗教学宗教史学科)、カリフォルニア統合学研究所(California Institute of Integral Studies)でEast-West Psychology 修士課程、Integral Studies 博士課程修了。論文に「一隅を照らす光を集める;オウム事件以後の一人称の「からだ」の探求に人間性心理学はどう貢献できるか」(人間性心理学研究) 「経験を記述するための言語と論理ー身体論からみた質的研究」(看護研究:医学書院) 日本トランスパーソナル心理学/精神医学会元会長、日本ソマティック心理学協会副会長。日本GRACE研究会事務局長。 <身(み)>の医療研究会事務局長。
現地参加(限定15名)
※会場 熊野出会いの里 (和歌山県 田辺市 本宮町 高山 1289)
https://kumano-deainosato.org/
参加費:28,000円(税込)
※宿泊はつきません。各自でご手配くださるか、kumano@bwdj.org までお問合せください。近隣の施設をご紹介いたします。
※食事は17日の昼食・夕食/18日の昼食をご用意いたします。食事のご用意が必要ない場合はその旨をお申し込みの際にお知らせください。食事が必要ない場合も料金は変わりません。
ウェビナー参加
お申し込み頂いた方に、4月17日午後1時-3時に行いましたワークショップⅡ『仏陀の語る生老病死』(講師:藤田一照、コメンテーター:永澤哲)の録画映像をお送りいたしました。ワークショップⅢ、Ⅴについては現在編集作業中で、明後日には配信させて頂きますのでしばしお待ちください。
参加費:3,000円(税込)(2日間)
※ 視聴のためのzoomリンクは、前日にお申し込み頂いたメールアドレスに送らせて頂きます。
※ 当日参加できなかった方には、録画を視聴頂けるようにいたします。
イベントに申し込む
申込み後参加費を下記の口座にお振り込みください。
【参加費振込先】
金融機関名 PayPay銀行(4月5日以降銀行名称がジャパンネット銀行から変更になっています)
店番号 005 支店名 ビジネス営業部
普通預金
口座番号 4250582
口座名義 シャ)クマノデアイノサト
※定員に達し次第申込を締め切ります。
※振込はお申し込み後1週間以内に完了してください。振込確認をもって参加とさせて頂きます。
※会場は「熊野出会いの里」です。
https://kumano-deainosato.org/
その他ご質問等ございましたら、 kumano@bwdj.orgまでお問い合わせください。